仕事から疲れて帰って、いちから料理を作るのは、とても大変ですよね。
平日の食事作りを、少しでも楽にしたい方へ。休日にこれを準備しておけば、毎日の夕食作りが楽になる!副菜レシピと下ごしらえ5選をご紹介します。どれも5分~15分で完成する時短レシピ。
筆者は共働き主婦を20年していますが、今回ご紹介する「5つの準備」を休日にしているので、平日楽に夕食を作っています。平日の夜は、ほとんど包丁とまな板を使わないほど。

アレンジ方法もご紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。
副菜レシピ① 中華風キャロットラペ

洋風のサンドイッチに挟んでも違和感のない「中華風キャロットラペ」。冷やし中華のタレのような味に仕上がります。
実は普通のキャロットラペは苦手だったのですが、これは1年中冷蔵庫に欠かせない副菜となっているほど重宝しています。アレンジもしやすく美味しいラペです。
用意するもの
- ニンジン(今回は2本分で作ります)
- かんたん酢 150ml
- ポン酢(なんでもOK)150ml
- ごま油 適量
作り方
まず、ニンジンの細切りを作ります(今回はニンジン2本分)。包丁で千切りにしてもいいのですが、ニンジンシリシリ器があると便利です。楽天で1,000円前後で購入したものを使っています。

次にタレの調合です。かんたん酢とポン酢1:1で作ります。ニンジン2本分だと、かんたん酢150ml、ポン酢150mlでちょうどいい量でした。

最後にごま油を1周回しがけ。ちょっと多めが美味しいです。その後は、密閉容器へ入れて冷蔵庫へ。3時間ぐらいでしんなりして食べごろになります。
我が家では5日間ぐらいで、食べきるようにしています。

アレンジ例
そのまま食べても美味しいのですが、アレンジすると、もっと食卓が豊かになります。

- サンドイッチの具
- ハンバーグや揚げ物の添え野菜
- サラダのトッピング
- 冷たいうどんやそうめん、冷やし中華のトッピング
- お弁当の隙間おかず

スーパーの揚げ物に少し添えるだけでも、食卓が華やかになるので、本当に助かります!
ニンジンの他に、きゅうりや大根でも作っています。シリシリ器があればあっという間にできるので、おススメです。
副菜レシピ② ナスのレンチン中華蒸し


混ぜてレンチンするだけのお手軽副菜。これも幅広くアレンジ可能なので、欠かせない我が家の副菜です。
用意するもの
- ナス(今回は2本使っています)
- 塩 小さじ1
- ごま油 適量
作り方
ナスを一口大に切って、レンジ調理器へ(耐熱皿でもOK)。

塩をふりかけ、ごま油1周まわしがけし、混ぜ合わせる。その後フタをして(耐熱皿の場合はラップをふんわりかける)、電子レンジ500W、4分~5分。しっかり蒸気が出て、ナスがしんなりしていたらOK。

粗熱が取れたら、冷蔵庫へ。我が家では5日ぐらいで食べきっています。
アレンジ
ネギ、カツオ、ポン酢をかけて、1品料理とするのも美味しいのですが、他にも色々使えます。
- サラダ、うどん、そうめん、冷やし中華のトッピング
- ハンバーグ、揚げ物、お弁当の添え物
- お味噌汁の具、炒め物の具



筆者は保存容器にもなるレンジ調理器を活用しています。1つあると、時短家事になりますよ。
下ごしらえ編① サラダに使う野菜の保存
毎日、食事ごとに野菜を切るのは面倒くさい!ですよね。なので、痛みにくい野菜を選んで、休日に全部切って保存しています。

サラダ水切り器でしっかり水分を除いて、密閉容器へ保存すれば、5日間ぐらい大丈夫です。
おススメはきゅうり、水菜、ミニトマト。どれも変色し難く、日持ちがいいです(レタスやキャベツは向いていません)。

我が家では、サラダ水切り器はOXOの小を使っています。オシャレで使い心地が良く、保存容器にもなります。
下ごしらえ編② ゆで卵はまとめて作っておく
ゆで卵を毎回作るのは面倒ですよね。
殻を割らずに冷蔵保存すれば日持ちするので、まとめて作っています。

作り方
筆者の場合は、鍋に水を入れ、水の状態で卵を入れて、中火で11分。たまに転がして、終わったら、すぐに水で冷まします。粗熱がとれたら冷蔵庫へ。5日間ぐらいで食べるようにしています。
アレンジ例
サラダや麺類のトッピング、お弁当の添え物、パセリとマヨを混ぜてタルタルソースに活用できます。
黄色い食材があると、プレートが映えますね!


下ごしらえ編③ 薬味やチョイ足し食材は切って冷凍しておく
ネギやパセリがあると料理が華やかになりますが、毎回切るのは面倒ですよね。
そこで、1回に大量に切っておいて、冷凍するようにしています。
そのまま冷凍すると固まりになるので、コツがあります!

作り方
薬味を洗って、キッチンペーパーやサラダ水切り器で水気をしっかりとる。
みじん切りにして、ジップロック(袋)へ入れる。
平べったく整え、なるべく空気を抜いて冷凍庫へ。
冷凍されたら、砕きながら使う(すぐに崩れます)。
使う時は凍ったまま、熱い料理にのせれば、解凍されます。
アレンジ例
ネギやパセリなどの薬味だけではなく、油揚げやベーコンもまとめて切って、ジップロックへ入れ冷凍しておくと便利です。
この時も平べったく整える作業が重要となります(ダマになると少量ずつ使えません)!
油揚げであれば、お味噌汁の具や煮物の出汁に、ベーコンであれば、スープや洋風煮物の出汁に、チョイ足しでグーンと美味しくなります。


まとめ:休日の作り置きで、毎日のごはん作りを楽に!
今回紹介した「準備5つ」(副菜レシピ2つ、下ごしらえ3つ)で毎日のご飯作りを楽に乗り切りましょう!

一通り作業しても、全部で1時間程度でできますよ!
副菜が立派だと、メイン料理がスーパーのお惣菜でも立派な食卓になりますから、ぜひ、参考にしてみてください。
他にも、時短料理やコストコ食材アレンジ法などを投稿していますので、下の関連記事より、ぜひご覧ください。


