ノンフライヤーCOSORIは、ごく少量の油で、入れておくだけで揚げ物が出来上がる、最近人気の調理家電ですよね。一般の揚げ物のように、ずっとそばで見ていなければ!という必要はないので、COSORIに入れておけば、他の家事ができるので、時短家事にお役立ち。
ただ、機器自体が少し重いので、出し入れが面倒な事も。バスケットも大きいので、洗うのも大変ですよね。
そこで、1回の調理で2品作り、1品は次の日に回せば、楽をできますよね。
今回は、「鶏南蛮蕎麦」と「照り焼きチキン」の2品を同時に作る時短レシピをご紹介。どちらも途中までやる事は一緒なので、同時に調理すると時短家事になります。
ちなみに、「照り焼きチキンだけ作る」レシピとしても活用できます。

どちらも作った場合、照り焼きチキンは次の日のメニューにすると、少し楽をできますよ。

今回作る料理はこの2品
鶏南蛮蕎麦 鶏もも肉と一緒に、香ばしく焼いたネギもトッピングします。

照り焼きチキン 甘辛い味付けで夕食のメインにも、お弁当にも活用できます。

準備する材料 2人分×2品
【鶏南蛮蕎麦で使用するもの】(2人分)
- 鶏もも肉 1枚
- 白ネギ 白い部分1本分
- 蕎麦つゆ(お好きなメーカーのもの)
- 蕎麦(お好きなメーカーのもの)
- 塩・胡椒・片栗粉 適量
【照り焼きチキンで使用するもの】(2人分)
- 鶏もも肉 1枚
- 塩・胡椒・片栗粉 適量
- すき焼きのタレ 大さじ4

その他に、冷蔵庫にちょっと残った野菜などを加えると、色どりや栄養価アップ!今回はミョウガと豆苗とトッピングしています。
作り方
ステップ1 下ごしらえ

まずは、鶏南蛮蕎麦で使う鶏もも肉1枚と、照り焼きチキンで使う鶏もも肉1枚の、合計2枚の鶏もも肉の下ごしらえから。
鶏もも肉にドリップ(液体)がある場合は、、キッチンペーパーでふき取りましょう。臭みが減ります。
鶏もも肉は、余分な脂身を包丁で取り除き、触ってみて固い部分も包丁で取り除きます。

鶏もも肉を1口大に切り、両面に塩、胡椒、片栗粉を振りかける。片栗粉は茶こしを使って振りかけると便利です。下の写真は、鶏もも肉2枚分の下ごしらえを終えたものです。

白ネギも3cm~5cm幅で切って、少量の油をなじませておく。
ステップ2 ノンフライヤーCOSORIで加熱(1回目:鶏南蛮蕎麦用)
まずは、204℃、4分で余熱。
余熱を終えたら、鶏南蛮蕎麦で使用する白ネギと鶏もも肉1枚分を、COSORIで加熱します。加熱温度は195℃、加熱時間は14分で、シェイクモードにして加熱スタート。

シェイクモードを選択しておくと、ちょうど半分の時間(7分)でアラームが鳴って止まります。そしたら、ネギを取り出し、鶏もも肉をひっくり返して、さらに7分加熱します。


鶏もも肉を加熱している間に、お蕎麦の準備をしておきましょう。
鶏もも肉が充分加熱されたら、ネギと鶏もも肉をお蕎麦にのせて出来上がり。下の出来上がり写真では、冷蔵庫に余っていたミョウガや豆苗をトッピングしています。

ステップ3 ノンフライヤーCOSORIで加熱(2回目:照り焼きチキン用)
ここからさらに、チキンの照り焼き分の鶏もも肉を、加熱します。余熱はすでに終えているので、195℃、14分、シェイクモードでスタート。7分経過したら、ひっくり返します。

上の写真は出来上がりの状態です。照り焼きを次の日に回す場合は、タッパーに入れて冷蔵庫にいれておき、翌日、食べる前に味付けをするといいと思います。

ステップ4 翌日に照り焼きチキンの味付け
ここからは、照り焼き用鶏もも肉の味付けになります。フライパンにすき焼きのタレと鶏もも肉(冷蔵していた場合は電子レンジで1分温めておきましょう)を入れ、絡め焼きをします。

ひと煮立ちさせ、タレにとろみが付いたら出来上がり。

ワンポイントアドバイス
- 加熱時間は機種により多少変わるので、途中で様子を見て調整しましょう。
- 下ごしらえの片栗粉で、鶏の旨みを閉じ込めてジューシーに仕上げる
- すき焼きのタレは、みりん+醤油+砂糖でも代用可能です。
まとめ COSORIで“1回調理=2日分”の楽々ごはん!
今回は「鶏南蛮蕎麦」と「照り焼きチキン」を同時に作るレシピをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。どちらも途中までやる事は一緒なので、同時に調理すると時短家事になります。
ノンフライヤーCOSORIを使ったレシピは、今回の他に、油淋鶏と酢鶏を同時に作る、総菜パンを温める、湿気ったお菓子を温める、唐揚げレシピを公開しているので、下の関連記事より、ぜひご覧ください。

忙しい日こそ、家事を減らして「余白の時間」を。
ノンフライヤーCOSORIで、無理なくおいしい毎日を楽しみましょう。


