寒くなる冬、今日の夕飯、鍋で簡単に済まそう!という日は増えますよね。ただ、毎回野菜を洗って、切ってから始めると、割と時間がかかってしまう。
そこで、休日に鍋3回分の具材を切って、長持ちするような保存をしておくのはいかがでしょう。

仕事終わってからの鍋の準備が、格段に楽になりますよ。
今回は、コストコの人気具材をメインに、切った野菜の保存方法や、実際に作った3日分の鍋の様子をご紹介します。
コストコの人気具材をメインにした事前準備
コストコの人気具材や、鍋におなじみの野菜、きのこの保存方法をご紹介。事前の準備で、仕事終わりの夜は格段に楽になりますよ。
(※)金額は税抜き表示になっています。
メイン具材はコストコの人気食材で!
物価高も考慮して、比較的安価なものをセレクトしました。これならだいぶ節約になりますよね。

全てジップロック(袋)に入れて冷凍で保存しています。

豚ロース(左上)は100gあたり98円、餃子計画の冷凍餃子(右下)は50個入り848円、ベビーホタテ(左下)は1個約43円、銀鮭(右上)は分厚い切り身が300円前後となっています。
豚ロース、銀鮭は事前に解凍してから調理していますが、冷凍餃子、ベビーホタテは冷凍のまま調理できるので便利ですね。

その他に、スターゼンの冷凍鶏団子もおすすめ。冷凍のままお鍋にポイっとで、メチャクチャ美味しい。
野菜は切って保存しても変色にしくいものをセレクトしよう

冬の3大野菜といえば、ネギ、白菜、大根ですよね。これらを中心に、切っても保存しやすい野菜をセレクトしました。

ネギ、ニンジン、チンゲン菜は、サラダ水切り器でしっかり水を切ってジップロックに入れておけば、5日ぐらい変色しません。ただ、白菜は変色するので、3日間を限度にしています。

サラダスピナーを使うのがポイント!私は、オシャレで使いやすいOXOを活用しています。
水菜は、ジップロック袋だと水を切ってもドロッとしやすいので、ジップロックコンテナーの方が長持ちします。だいたい5日間ぐらい大丈夫です。

大根については、切って保存するとすぐに変色するので、1回使用分ずつラップにくるんで、ジップロック袋に入れて、10日間ぐらいで食べるようにしています。鍋の時は、当日、千切りにして使っています。
きのこ・豆腐の準備

きのこはカットしたものを冷凍しておくか、自分でカットして冷凍しています。

豆腐は、使い切りサイズを買って、当日切るようにしています。
時短・簡単・節約になる!3日間の鍋料理をご紹介
休日に、3日分の鍋の準備をしておけば、仕事初めの3日間は楽に夕食準備ができます。いろんな味の鍋つゆをフル活用して、飽きない工夫をしていきましょう。
豚ロースと豆腐で時短チゲ鍋

前日から豚ロースを冷蔵庫で解凍し、当日豆腐を切れば、あとは切ってある野菜と市販の鍋つゆで煮込むだけ。帰宅後、15分ぐらいで夕飯が完成します。

子供がいる家庭なら、ミツカンのゴマ豆乳鍋がおすすめ。豚ロースとの相性抜群!
今回はロピアのスンドゥブチゲ鍋の素を使いましたが、ちょっと辛めでした。豆乳を入れると良かったです。
焼き餃子で香ばしさアップな餃子鍋

餃子は、冷凍のまま5分ぐらい、ごま油を敷いたフライパンで焼いて、出来上がった鍋にのせれば、トータル15分ぐらいで完成します。
鍋つゆは寄せ鍋用を使い、辛みが欲しい時はゆず胡椒をのせながら食べています。

大人も子供も喜ぶ、ちょっと香ばしい餃子鍋です。
素材の出汁が効いて深い味わい!きのこと海鮮がメインのみそ鍋

銀鮭、ベビーホタテ、きのこ、野菜を味噌ベースの鍋つゆ(プチっと鍋味噌味)で煮込みました。どの素材からも出汁がしっかりと出て、味噌と合います。これも15分ぐらいで完成しますよ。

銀鮭がちょっと塩辛いので、白いご飯があるといいですね。
この日は、家族と帰宅時間が異なったので、1人前ずつの小鍋で調理しました。1人前サイズの鍋をそろえておくと、鍋以外に、「なべ焼きうどん」や「おじや」に使えて便利です。
まとめ:時短でラクな鍋料理で、忙しい毎日を乗り切ろう
年度末が近づくこの時期、どうしても忙しい方はいらっしゃると思います。だからといって、健康のベースになっている「食」に手は抜きたくないですよね。

私が忙しかった頃、日曜日に野菜を切っておいて、週の前半は毎日鍋で乗り越えていました。バラエティー豊かな鍋つゆのおかげで、飽きずに色々楽しみました。
今回は、コストコ具材をメインにした鍋3日間をお伝えしましたが、他にもコストコ食材のアレンジレシピを公開していますので、ぜひ下の関連記事よりご覧ください。


