鳥の発情期、我が家は餌(ペレット)でコントロールしていますが、ペレットを食べてもらうまでは本当に苦労しました。試行錯誤の結果、とある方法でようやくペレットを食べるようになったので、ご紹介しますね。
写真:我が家で飼育しているセキセイインコ、オス 4歳

鳥の寿命は発情コントロールで決まる!
鳥の寿命は発情コントロールで決まる!って知っていましたか?
自然界であれば、日々危険にさらされているので、過剰な発情はないそうですが、室内飼いのインコであれば、毎日暇ですから、発情が過剰になりがち。
メスであれば卵詰まりで命を落とす可能性がありますし、オスであっても精巣肥大で寿命を縮める可能性がありますね。
うちのインコの発情コントロール
うちにはセキセイインコ雄のピノ4歳がおりますが、生後8か月で発情期に入ったため、慌てて餌によるコントロールを開始しました(それまでは脂質の多いシード食でした)。
発情自体、暇であることも引き金になりますが、脂質の多い餌も引き金になります。 ですが、なかなか脂質の少ない餌(ペレット食)を食べる事がなく、これには本当に困りました。

ピノがペレット食を食べるまで、だいぶ苦労したよ。

脂質の多いシード食の方が、美味しいからね。
ペレット食への切り替え過程
インコ用のペレットを色々取り寄せて、毎日、餌箱にペレットのみ入れました。
これにはインコがカンカンに怒って、食事拒否!一日中泣かれました(こちらの気持ちが折れそうでした)。
仕方なく、夕方にはシードをたらふく食べさせました。さすがに餓死されたら、悔やんでも悔やみきれませんから。

まずいエサは、死んでも食べないよ!
最終的にはこの方法で解決!
最終的に食べてくれたのはズプリームというペレットです!ですが...そのままでは食べませんでした。

ところが、湿らせると食べるように。
下の写真の様に、少し水を入れて練ったものを暫く与えました。雛の頃は、湿った餌を与えられているはずなので、抵抗がないようです。

長く続けると「そのう炎」(食道の病気)なるそうなので、徐々に乾きものへ。
今ではコーヒーミルで砕けば食べるようになりました。


細かく砕いたものは食べられるよ。
毎日ペレットだけではかわいそうなので(毎日同じごはんは飽きますよね)、発情期だけ、ペレットオンリー、その他の日はシードと半々に混ぜながら与えています。
ズプリームは試してみて、本当に助かりました。

もし、発情で悩んでいたり、インコがペレットを食べない事で困っていたら、試してみて下さい。

まあまあ食べるよ。
まとめ
インコの発情抑制のこと、ペレットの食べさせ方などをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
他にも、インコ関連情報を投稿していますので、下の関連記事より、ぜひご覧ください。