ラシットのバッグをネットで検索すると、ダサいとか、おばさん臭いといったワードが並びますよね。
使うのに気が引けてしまう人が多いのではないでしょうか。
実際に15年以上使っている筆者が、ラシットのバッグについて、デザイン・耐久性・使い心地を正直レビューします。


上の写真は、今も現役で活躍しているラシットのアイテムです。5点持っていたのですが、1点メルカリで売れたので、4点が活躍中です。
ラシット(russet)とは?ブランドの特徴と人気の理由
ラシット(russet)とは、2000年にスタートさせた日本発のバッグブランド。カジュアルだけど少し落ち着いたモノグラム柄と、機能的なデザインが特徴です。ナイロン素材を中心に、軽さ・撥水性・収納力のバランスがよく、通勤・お出かけ・旅行など、幅広いシーンで活躍します。
運営はパルグループ。パルグループといえば、雑貨の3COINSが有名で、若物に大人気ですよね。
2010年ごろには、雑誌の付録でよく見かけるようになり、雑誌LEEを読んでいそうな女性がラシットのポーチやトートバッグを持っている、そんなイメージでした。

ナチュラルおしゃれなアラサーの持ち物って感じでしたよね。
ちなみにラシット(russet)の由来は、赤茶色(russet)で、落ち着きや温かみを表現したブランド名となっています。
ラシット(russet)が「おばさんっぽい」と言われるのはなぜ?
ネットを検索すると、ダサいとか、おばさん臭いといったワードが並んでいます。その理由はなんでしょうか?
2010年ごろに雑誌で紹介され、その頃、アラサーだったナチュラルおしゃれさんに大流行しました。当時気に入って買った方がアラフィフになっても持っているので、おばさんのバッグという印象があるのかもしれません。

長年使っているファンが多いという事ですね。次の章では、ラシット(russet)を長年使ってしまうのはなぜか、その答えをお伝えしますよ。
15年間使ってわかったラシット(russet)の魅力
私が初めて購入したのは、2010年ごろ。パルグループのアウトレットで少し安くなっていたトートバッグとポーチのセットでした。

驚くべきことに、どちらも15年間、現役で活躍中なんですよ!週末のお出かけには、しょっちゅう使用していますが、ファスナーは壊れないし、汚れも目立たない。持ち手も廃れない。全くメンテナンスはしていないのに。本当にびっくりです。
ザ・モノグラムってところが、恥ずかしいような気もするのですが、持ち手の細い皮ひもが、ちょうどいいカジュアル感を与えるので、休日の遠出にぴったり。歳をとると年々持ち物が増えるのですが、それが全部入る収納力も魅力です。
小さなポーチも、毎日使うメイク道具を全部入れて、毎朝使っています。旅行や出張にも、このまま持って行っています。

今後も休日バッグ、毎朝の化粧ポーチとして使い続ける予定です。
次に購入したのは、ビジネスバッグ。8年前に1つ購入して、その後、5年前にも購入しました。

8年前に購入したビジネスバッグをメルカリに出したら、すぐに売れて。まだ人気がある事を実感しました。
写真は、5年間、平日は毎日使っているビジネスバッグです。こちらも現役で活用中。両サイドにポケットが付いていて、スマホや日傘が入ります。どちらも、ちょこちょこ出し入れするので、サイドポケットがあるのは嬉しい!
お弁当箱も入るし、A4の書類も入る。持ち手が厚めで幅広めなので、肩に圧力がかかりすぎない。至れり尽くせりなバッグです。もちろん、ナイロンなので軽い。

ポケットもいっぱいあって、よく考えられているバッグだなって関心します。
3年前ごろ購入したのは、ちょっとしたお出かけに便利なベージュピンクが持ち手のバッグ。

若すぎない暗めピンクが、アラフィフに嬉しいカジュアルバッグ。普段の買い物や食事など、休日は大活躍しています。冬のコートには合わせ難いので、冬だけお休み。

タブレットや本を入れて、カフェでのんびりするのにピッタリ。
ラシット(russet)の気になる点
ラシットは、カジュアルファッションに合わせやすいバッグが多いので、普段使い用として大活躍しますが、フレンチレストランでお食事やワインバーでの食事会だと、ちょっとカジュアルすぎるなと思って。そんな時は別のブランドを使っています。
まとめ:ラシット(russet)は年齢を問わず長く使える上質バッグ
ラシットのバッグを15年使ってみて、分かった魅力をまとめてみました。
- 全くメンテナンスをしていないのに、汚れない、壊れない。
- ナイロンなので、軽い。
- 収納力があり、ちょうどいいポケットが付いている。
- カジュアルファッションによくなじむ。
- 長年使っても飽きない。
雑誌に多く取り上げられたのが、だいたい15年前ぐらいなので、その頃ファンになった方が今も持っていて、おばさんが持っている印象が強いのかもしれません。
おばさんになって、なお持っているというのは、それだけ魅力があるという事だと思います。
若者に人気があるパルグループが運営していますから、トレンドをうまく取り入れたモノづくりができるブランドでしょう。

これからも期待できるバッグブランドですね。
最近の一番人気は、下のバッグで、モノグラムが目立たないもののようです。確かに、次はモノグラムが目立たないものが欲しいかな。
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